デオコおじさんを作り出してしまった罪作りなボディソープ
美容記事を書くために、いろいろ調べ物をしていまして。
梅雨時期の湿気が高い時期になると、匂いが気になるから何かいいものないかしら?とアイテムを探していました。
以前、CMを見たときは「ふーん」くらいにしか思わなかった「デオコ」。
調べれば調べるほど出てくるキーワードが「デオコおじさん」なんです。
どうやら女子校生のような若い女の子の匂いがするとかしないとか。
興味本位で購入してみると、想像以上に良かったのでご紹介です。
デオコの匂いってどんな匂い?
「デオコ」は大人の女性の匂い対策用として作られた商品。
加齢臭の元になるノネラールをホワイトクレイが綺麗に洗い流し、配合されたラクトンの香りでマスキングしてくれます。
このラクトンが女子校生の甘い香りの元らしいのです。
「ラクトン」は総称でたくさんの種類があります。
例えば、桃やアンズに含まれる甘い香り、桜の葉の香りクマリン、イチゴやラズベリーなどのエラグ酸もラクトンの1種です。
それでロート製薬の研究から10代の女の子からする体臭にはこのラクトンが含まれているんだそう。
でも、残念ながら加齢とともに減少し、皮脂腺からは加齢臭の元になるノネラールが増えてしまうという仕組み。
なんて残念なんでしょう。
デオコを実際に使ってみると…
ホワイトクレイが入っているので、ポンプの口に固まりがちなのだけが難点ですが、それ以外に悪いところが見当たりませんでした。
肝心の香りに関しては、女子校生の香りがどうかはわからずです。
ただし、とても懐かしい郷愁を誘う香りなんです。
例えていうならば、小さい頃に銭湯に行って、浴場に入った時にふんわりと香る石鹸の匂いに似ています。
デオコおじさんも、もしかしたらこの懐かしい香りに憧れているだけかもしれませんね。
強い香りではないので、ご家族で使えるはずです。
泡立ちは豊かで、ワンプッシュで体全体に使えます。
ホワイトクレイが匂いの元まで落としてくれますが、ビタミンC誘導体も配合されているのでお肌はきめ細やかに保ってくれます。
わたしは、市販のボディソープを使うと洗浄力が高いのか肌がカサカサになってしまうのですが、このデオコは大丈夫でした。
デオコおじさんだけに使わせるのはもったいないので、ぜひみなさんも使ってみてください。