オトナのトキメキコスメ

オトナが使ってときめくコスメのご紹介

3本の美容液のみでスキンケアする「キヤク」を使ってみました

キヤク スキンケア

「キヤク」と言うスキンケアをご存知でしょうか?

「え?なんて?」と聞き返してしまうほどの名前ですよね。

実はこの「キヤク」3本の美容液でスキンケアをするという新しいタイプのコスメです。

正式には「キヤク バイオケミカル美容液」というシリーズです。

バイオケミカルと聞くとちょっと不安になる方もいるかもしれません。

最近ではオーガニック、ナチュラル志向が高まって化粧品選びの基準にしているという人も多いです。

でもケミカルと言っても肌に悪いわけでは一切ありません。

むしろきちんと合成されてエビデンスを取ったものの方が、即効性を感じたり、自分の肌にしっくりくるという事が多いというのも事実。

わたしは、自分の肌に合えばプチプラ、デパコス、オーガニック、ケミカル何でも使います。

今回はご提供していただいた「キヤク バイオケミカル美容液」をご紹介します。

 簡単3ステップの美容液「キヤク」

キヤク バイオケミカル 口コミ

キヤク バイオケミカル美容液 各30mL  各4,950円(税込)

「キヤク」のすごいところは何と言っても3本が全て美容液だという事。

化粧品としての認定を申請する際は、成分の配合量で公的機関が種類を振り分けます。

例えば、化粧水として申請したとしても成分の濃さによって公的機関が美容液に分類する事も。

それぞれの化粧品に対しての推奨配合量というのが決まっているんだとか。

そして「キヤク」は3本全てに推奨配合量以上の美容成分が入っているので美容液に分類されました。

 

角層の3大保湿因子をバイオケミカルで再現

「キヤク」の美容液は人が持っている肌の保湿因子をバイオケミカルで再現しています。

保湿因子って何?と思いますよね。

人のお肌の角層にもともと持っている水分を抱え込み、保ってくれる因子のことです。

では、「キヤク」の3本の役割をみていきましょう。

素早く角層に浸透し、潤いを抱え込む「キ」

キヤク 美容液

「キ」の役割は細胞間脂質の再現。角質細胞の間をつなぎとめ肌内部の水分が失われないようにキープする役割です。

一番わかりやすいのが「セラミド」です。バリア機能の要なのでこの成分の名前はよく聞きますね。

肌の土台を作ってくれるいわばセメントのような役割を果たします。

角質層のすみずみまで潤いで満たす「ヤ」

キヤク 美容液 スキンケア

「ヤ」の役割はNMF(ナチュラルモイスチャーファクター)の再現。

NMFは天然保湿因子とも呼ばれ、主な成分はアミノ酸で構成されています。

こちらも肌がきちんと生理機能を果たしていれば自然と増えるものですが、外的ストレスや加齢などで失われやすい成分です。

NMFは角質細胞内に存在しているので実質的な肌の「水分量」の値です。

潤いを逃さず肌を保護する「ク」

キヤク 美容液 口コミ

「ク」の役割は皮脂膜の再現。角質層の一番上の部分で皮脂と汗が混じり合い肌を覆うヴェールの役割を担います。

つまり肌の水分を閉じ込める蓋のようなもの。

皮脂や水分のバランスが崩れると蓋が壊れてしまうので、乾燥したり逆にオイリーになったりとトラブルが起こる事も。

肌の表面のpH値を正常に戻してくれる頼もしい存在が皮脂膜です。

 

「キヤク」はそれぞれが3大保湿因子の「細胞間脂質」「NMF」「皮脂膜」の代わりをしてくれるというわけです。

 

「キヤク」を実際に使ってみました

ノーマルなスキンケアは化粧水、美容液、乳液またはクリームの順番ですよね。

「キヤク」も同じ3ステップです。

まずは「キ」

キヤク テクスチャー

サラサラとしたテクスチャーで肌にすっと入る感じ。導入美容液を使った時の感触に似ています。

次に「ヤ」

キヤクのヤ

ぷっくりとした弾力のあるテクスチャーで、とろみがあります。

「ヤ」まで塗ると「お、潤ってきたな」という実感が。

最後に「ク」

キヤクのク

乳液よりもべたつかず、さらりとしたつけ心地。

3ステップを終えて「うーん、これで足りるかしら?」と思いました。

私は朝はさっぱり感のあるスキンケアを使いますが、夜はもうコッテコテに美容液、クリームを塗りたくります。

それくらい塗っておかないと安心しないほど甘やかしスキンケアをしています。

「キヤク」のお手入れがあまりにもシンプルで、正直物足りないのでは?という感想でした。

でも朝になってみると、乾燥した感じは受けません。

使い方には使用量の目安としてそれぞれワンプッシュと書かれていますが、わたしの場合は次の日から一度に3プッシュずつ使うようにしました。

それくらい塗ると安心感が得られる上に、潤っていく実感が得られました。

1週間使ってみて、今はワンプッシュで済んでいます。

考えてみると、「キヤク」はすでに肌が持っている保湿因子を与えているので肌の土台が整ってくる仕組みなんですよね。

特別、新しい美容成分が入っているわけではないのに、美容液になるほどの濃密さで基礎の保湿成分を与えるので、わたしにとっては「肌断食」に近い印象を受けました。

肌のリセットをしたい時や、ゆらぎ肌になっている時に過剰なお手入れにならずにいいかもしれません。

 

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今回は、「キヤク」の3本セットをご提供いただいて使いました。

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