センシュアルな色味が特徴の「OSAJI(オサジ)」メイクアイテム
「OSAJI(オサジ)」というブランドをご存知でしょうか?
最近では表参道ヒルズの中に店舗ができたりして少しずつ認知されてきているかもしれません。
わたしとオサジとの出会いは「ローソープ」です。
半熟石けんというカテゴリーに惹かれ、使いだしたら虜になりました。
今回はオサジの丁寧なものづくりとメイクアイテムのご紹介をさせてください。
「OSAJI」は江戸時代のお医者さんの通称
「OSAJI」のブランド名は江戸時代に大名のお抱え医師に由来します。
匙を使って薬を調合するところから「お匙」と呼ばれていたんだそう。
肌が免疫機能を司っていることからスキンケアを担うアイテムを現代の「お匙」になぞらえて「OSAJI」と名付けられました。
わたしの驚きは、「日東電化工業株式会社」という会社名。
こんな繊細なコスメを作っている会社名が工業?と思った覚えがあります。
でもフィロソフィーを知るにつれ、オサジの魅力に虜になりました。
代表がお母様の肌のことを考えて、もともとあったミネラルを扱うノウハウをスキンケアにも活かしたんだそう。
とても素敵な話です。
スキンケアやボディケア、ヘアケアもとても優秀で大好きですが、今回はメイクアップのアイテムを4つご紹介させてください。
コンシーラーだけじゃないニュアンススキンエフェクター
ニュアンススキンエフェクター 01/02 3,080円(税込)
2色展開のコンシーラーです。クリームタイプですが指に載せるととても滑らか。
どちらかというとサラサラとした感触。
そしてとても薄づきです。
01はハイライト的に光を集めたい部分にひと塗り。
02はつるんとした仕上がりで肌を滑らかに。
それでですね、わたしはこの2色だけでベースメイクをしてしまいます。
指にとってポンポンと伸ばすだけで、ファンデーション代わりに。
本当に薄づきなので肌が呼吸してくれているなと感じることができます。
とても便利なアイテムです。
ふっくら唇になるニュアンスリップグロスSS
ニュアンスリップグロスSS 06Aizu(合図) 2,750円(税込)
オサジのコスメで最初に驚いたのがカラーアイテムに言葉のタイトルが付いていたこと。今でこそ、他のメーカーにも日本語のタイトルが付いているのを見ますが、わたしはオサジで初めて見たんです。
こちらの色は「合図」という色。2021SSの新作はこれ以外に「旅路」「ある日」という色があります。
この「合図」ってなんだかとてもセンシュアル。
例えば秘めた恋の時に、この色を塗った唇の時は意味があってそれが「合図」になっているとか…。
色々妄想してしまいます。
ぽってりとしたマゼンダピンクのグロスです。
パールは入っておらず自分の唇の色と合間ってよりピュアな印象に。
塗るとメントールの清涼感があります。
成分を見るとトウガラシ果実エキスが入っているので、プランパー効果も期待できますね。
艶やかな質感のニュアンスリップスティック
ニュアンスリップスティック 08Kimito(君と) 3,080円(税込)
美しい「Kimito」はパープルなのにまろやかで使う人を選びません。
ブルベさんはもちろん、イエベさんにもしっくりくる色合い。
このリップスティックを塗った後にニュアンスリップグロスを重ねると唇が主役のメイクになります。
今回はメイクを数点ご紹介しました。
オサジのサイトをちょっと覗いてみてください。カラーアイテムに素敵なタイトルが付いていて絵画を見ているような感覚になります。
その他スキンケア、ヘアケア、パフュームなどもありますよ。